今後も、アプリケーションのサイズはあまり急激に変わるとは思えないが、対応させる端末だけは今度も増え続けるのは確かだ。
現段階で全キャリア全端末に対応させると考えると、Doja系、MIDP系(Vアプリ、EZアプリ、WILCOM)、BREW系と5種類もある。※Symbian向けも開発となると6種類になってしまう。
さらに Doja だけでもバージョンがいくつもあり、またそれぞれの端末毎に癖もある。また、状況によっては、その端末専用チューニングしなければならない状況も出てくるだろう。特にゲームの場合がそうだ。
端末ごとに性能等(CPUやメモリなど)が違うので、それにあわせて最適化して開発しなければならないのだ。
以上の面から考えると3が最適と思える。
ソースは独自言語のもの1つだけですみ、あとはコンパイラが自動でそれぞれの環境ごとにわけて出力できればよいのである。
ただし、問題もある。新しい環境(最近ではWILCOMが追加)が登場するたびにコンパイラに機能追加しなければならない。
それ以上の問題として、そうそう簡単に新しい言語を開発できるものでもないだろう。特にプロジェクトの合間に、片手間で出来るほど簡単ではない。
携帯電話向けアプリケーション専門で開発している会社ならともかく、携帯電話がメインでないのならば、そんな開発時間がとれるかどうか怪しいであろう。
そうすると2のパターンが一番現実的だろうか?
クラスやメソッドを統合させるだけのツールなら、そんなに難しくはない。(ツール作るのが無理だったら、そこは手動で)
まぁ一番良いのは、サイズも気にせずに開発でき、環境(VM?)が統一されているのが一番良いのだろうが、現実的にそれはありえない。
それぞれのキャリアごとに利害があるので、そうそう簡単に統合されるというものでもない。
ただ、いずれは MIDP と Doja が統合された Java 環境(スタープロジェクト?)と BREW 環境との、2つにしぼれるかもしれない。
しかし、Java と BREW の両者が歩み寄るとはいまのところありえないので、対応させる環境は2つ以上であるのは変わりないと思われる。


